僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
発売当初本屋で立ち読みして気になってた、池上彰と佐藤優の毎日の情報収集源とその方法―書籍「僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意」。
池上彰と佐藤優がどんな媒体からどのようにして情報を収集しているのかが知りたくて読んでみた。
最後のパートに、人から学ぶ情報術も書かれていて、それがとても参考になって、最後の最後まで両者が新聞記者、外交官のキャリアで培ってきた仕事のエッセンスがぎっしりつまった内容の濃い一冊。
その知恵を血肉にしようとブログにまとめようと書こうとするも…全部濃すぎてまとめるとまるまるこの本ができるのでは、というくらい笑。
当然お二人の量とペースでここまでの情報を取得していくのはむずかしいけれど、読んで満足、にならないようにせめて掲載していたニュースサイトを通勤時間に読む、お風呂と髪の毛を乾かす時間でdマガジンでおすすめの雑誌を1日1冊目を通す、教養本を1週間に1冊は読む…!という戒めを込めて以下に目を通す&読むものを記載する。
池上彰と佐藤優が毎日チェックしているニュースサイト一覧
https://www.huffingtonpost.jp/
https://www.foreignaffairsj.co.jp/
※有料
池上彰と佐藤優が毎日チェックしているその他サイト一覧
池上彰と佐藤優がおすすめする書籍ピックアップ
新聞や雑誌を読むには基礎的な教養力が不可欠で、それを身につけるために難解な本と格闘する必要がある、というので、紹介されていて自分がすぐに読めそうだなと思ったものを。
古典
日本の古典。坊っちゃん、読んだことあるっけな。。夏目漱石、太宰治など有名な作家の本は青空文庫でも読めるので便利。
入門書
難解な古典の入門書。このシリーズを読んでから、原典の翻訳書を読もう。
入門書、たくさん出版されてて、読みやすそうなのをなんとなく選びがちだけど、お二人が指摘されているようにきちんと通俗化されているか、という観点が一番大事で見極めがむずかしいけど、池上彰と佐藤優が太鼓判を押す1冊ならその点安心してて読める。
小説
学生の頃と違って、小説は読みたいものを読むことはほとんどなくなり、なにかしら仕事などで役に立つ学びの要素がないと手に取ることがなくなってしまった。そんな基準で手にとっても、結局なんやかやで積読になり読むに至らず…。これは夫の本棚にあるのでいつでも読めると思っていて手がつけられていなかったうちのひとつ。ここで紹介されていることもあり、俄然読みたくなった。
映画も小説も観た&読んだ気がするけど、もう一度読もうかな。
松本清張はよくドラマでやっているのでちらっと見てなんとなくストーリーを知っているレベルなので、一度は読んでおきたい。
この私のコメントレベルの低さ…。ほんとうに学びが足りてなさすぎて落ち込む…とか言ってる時間もないので、これからがんばろう。