育休明け、なんか妊娠前と違って、つねにだるくて、あたまがボーッとして、思考にキレがない。
以前だったら、こんなの普通に考えたらおかしいでしょっていう判断が、全然できない。
本質的なものの見方が、できない。
にぶい。だるい。無気力になる。
産後ホルモンというのか、もうこれいつまで続くんだろう。
と、ふと、絶望しか感じなくなる瞬間が、わりとひんぱんに訪れる。
この、あきらかに産後でパフォーマンス低下してる問題に、世の共働きママさんたちは、どう自身の心境と折り合いをつけているのだろう。
いやいや、出産のせいにしてるだけ、出産のせいだと思いたいだけで、元から実はできてないんじゃ…。
とか、いずれにせよ、なにを考えても落ち込む私に帰結してしまう。
つねに、こんなんじゃない、くやしいって思いが自分の中に蔓延してる。
育休復帰で、同じ職場に復帰したら、以前比べてとパフォーマンスが全然違う私をみて、ああ育休復帰後慣れてなくて大変ね、とか、理解されたかもしれない。
でも、私の場合、産後すぐに転職したので、以前の私を知る人がおらず、この低パフォーマーがデフォルトの私と認識されている。
しかも、これ会社の人に言うと、できないことの言い訳にしか聞こえないから、絶対相談できない。
産後1年経ったら、だいぶましになる?どんどん回復するもの?絶対的な回答があるわけではないことがわかっているので、やるせなさが増す。
私なりの解決方法
私の場合、こんなにできない私だと思われたくないという、ムダなプライドがはたらいており、
できる私との差を意識してしまうため、ストレスになってるんだと思う。
でも、そもそも、私が会社にいる目的って何?
上司や同僚にすごいできる人って一目置かれる存在になること?
もしほんとにそうなら、落ち込むしかないんだろうけど、違ったはず。
読者にとって価値ある情報を提供し、かつ、企業の伝えたいことをその形で提供できるようになること。
サービスの付加価値を記事で出していくこと。ブランディング力をつけること。
そんな力を身につけて、市場価値を高めることが、今の会社に転職した大きな理由の1つだったはず。
一生今の会社にいるわけではないし、身につけたい力は着実に身についてると思ってる。
だから、これでよしとしよう。
もっとできた自分なんて、
いや、もうそんな私はじめからいなかったんだと。
これが私。私のすべて。てか、できないから何?
ちゃんと仕事してればいいじゃん。
ミスが多い?仕方ないよね?産後だもん。
と、全力で割り切ることにした。
暴論だけど、仕方ないんです、以上。だ。
正解なんてないだろうけど、わたしなりの折り合いのつけ方ベストは今のところこんな感じ。
もしかすると、治すための根本的治療方法があるのかもしれないけど、なんとなく、子供の世話だけに集中しようねという、ある種の身体のメカニズムなのではないかと思っていて、投薬とかでは治らない気がしている。
あと、もうひとつ。
まだ産後1年以内で、落ち込みやすい時期だから、落ち込んだら頑張ってる証拠だって、自分をめいっぱい褒めて鼓舞しよう。
誰も褒めてくれないんだし、くよくよしてどんよりしてるよりマシだね。
ほら、書いてるだけで、ちょっと元気出てきた。
育休明け復帰から、5ヶ月。産後8ヶ月経った。
すごいじゃないか、がんばろう!笑