ワーママのキャリア PR

編集者のキャリア 転職で異業種・異業界へ移った方の事例などまとめ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

※書きかけですがいったん公開しました。

企業勤めのワーママ編集者である私が転職するにあたり、編集というキャリアを生かしつつどのような仕事につけるか模索してみた。

※ここでいう”編集”は、おもに直近携わった雑誌編集とWEB記事編集になる。

著者と二人三脚で進めていく”書籍の編集”とは同じ編集でも仕事内容がかなり違うので、ご承知おきください。

・編集の仕事を因数分解してみる

スキル

・ロジカルに物事を考えられるか

文章全体がテーマや伝えたいこと(企画趣旨)に沿っているか、矛盾ないか、より適切なアプローチか、などを意識する際に必要。

コンサルティングなどで求められるロジカルシンキングと広義の意味では同じだが、

コンサルティングはロジカルに考えた上で口頭で相手(クライアント、それも経営者に近い層)に伝える”ロジカルさ”も必要なので、しゃべるのもロジカルにできればコンサルティング業界に進むのもありかもしれないが、根本的に求められているスキルがかなり違う気がしている。

・企画力

ここでいう企画力とは「情報を収集し、構造化し、表現する」ということ。

抽象度高くするとクリエイティブ職のみならず、事業企画など新規ビジネスを考える際も必要となるスキルなのかもしれない。

・ディレクション力

雑誌記事ひとつを作るのに、ライターさん、カメラマンさん、デザイナーさん、イラストレーターさんと複数の外部スタッフの方を巻き込んで進めていく必要がある。

・進捗管理

マインド・性格面

・物事を深く考えられる

「戦争反対!」みたいな短絡的な発想しかできない人や、ひとりよがりで決めつけのような発想だと、

柔軟性がなく時代の流れに取り残されいい企画が出せなさそう。

・細かい

文章、とくに紙メディアだとWEBと違ってあとで修正が気軽にできないので、間違い

親和性の高い職種

編集者(紙、WEB)

懸念は自分の苦手なマルチタスクをこなさなければならないこと(できないわけではないが、もともと得意な方ではなく、さらに育児中のため時間が限られているため、どうしてもできない)

紙…出版社の場合斜陽産業で、講談社などの超大手出ない限り薄給だし、先細りする業界で働くことは社内で働いている人も結構思考性が凝り固まった古い考えを持つ人も多く、やりづらい。あと、既得権益を守ることに走る人が多いというか、仕事できないけどいばる変なおじさんおばさんが多そうなイメージ。学歴は高いので頭は良いのだろうけど、好きだから薄給もいとわないという夢を追うバンドマン的なところがあり、自己認識や自己分析ができておらず痛い人も…(かつての自分への戒めを込めて)。

ライターとしてフリーランスに

(書けなくはないが実績がないし、薄給か)ある程度年齢を重ねても、取材スキルなんかは、素養ももちろん左右されるが、一長一短で身につくものではない、経験がものいう部分も多いので、歳を重ねれば重ねるほどスキルが身につくといえる。が、どうしても下請け仕事のような感じになってしまい、自分でスケジュールがあまりコントロールできないし、かといってマルチタスクできないので同時進行せず1つの仕事で食べていけるほどの単価ではないので、それこそマルチタスクの極みのようになってくる…。

そしてWEBのノウハウ記事ならその限りではないかもですが、取材など人とかなりコミュニケーションを取らなければならないので、

WEBディレクター

WEBサイトを作成するのにエンジニアや営業などいろんな人をまとめて進捗管理する役割を担う。マルチタスクの極み。夫にも言われるが絶対向いてない。

広報

メディア企業の対応から、積極的な発信まで。大企業だと前者が多く、複数人いて一人ひとりで役割が細分化されていそうだけど、ベンチャーの広報だと、何から何まで一人でこなすことになりそうで大変そう。とくに、ベンチャーだとその企業やサービスのことを知ってもらうための活動は重要で、その点がメインとなってきそう。おもしろそうだけど、メディアの対応など問い合わせベースなのでタスク量が読めないところが難。

マーケター

課題を見極めて、課題解決のためのアプローチ方法や表現方法を考えるのが編集者の仕事のひとつ(企画立案)なので、これにあってそう。あるサービスや商品がどうすればもっと売れるのかを考えるのは、編集の企画を考えるのと似ており応用できるのではと思ってる。

それに紙編集者と違い、この商品やサービス過多な時代に、必要なものだと思ってもらうスキルは今後より求められる”伸びる業種”だと思う。

IT・WEB業界など生産性の高い業界に身を置くチャンスも。

ただ、気になるのはマーケティングも特にWEBマーケティングだと、細かな数字を追ったりあらゆる施策を走らせたりとマルチタスクが求められそうな点。

少し前に発達障害の40代女性が障害者雇用枠での勤務なのに、会社側に配慮が見られず雇い止めされたため、訴訟を起こしたニュースがあった。

この方の仕事内容がマーケティングだったということ。

この方もマルチタスクとか苦手なのかな、とか勝手に自分ごと化して見てた。

この記事の内容だけだと、「車椅子の方を採用したのにエレベーターがなかった」といった会社側に整備されてないのが問題なのか、会社が当初想定していた以上に発達障害の方が仕事ができなかったなど何かしらお互いに齟齬があったのかどうかはわからない。

ただ、ヤフーコメントにあった意見でこれは完全に同意でこれに尽きるなと思った。

障がい者雇用だから、合理的配慮を求める権利はあるが、それ以前に職種が自分の適性に合っていることが最重要である。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f46c17e723adc431e8d7477aae2a3b96e75e8800/comments

職種と自分の適性も、会社の規模や社風や上司や同僚との相性や企業や上司がサポーティブかどうかにもかなり左右されるなと思いつつも、未経験の職種や業界に転職する場合は、本当にその業界や職種にあっているかどうか調べ尽くして自分のなかで腹落ちした状態で入社を判断すべきだなと思った。

https://www.bengo4.com/c_5/n_13323/

https://news.yahoo.co.jp/articles/f46c17e723adc431e8d7477aae2a3b96e75e8800

その他親和性の高そうな仕事

・作家、脚本家 

自分が見たいと思うドラマをストーリー化したい。

・翻訳家

自分のペースで進められそう。ただ、複数抱えることもあるのかな?

AI技術が進めば淘汰されそう。。

・校正

コツコツという点で向いてそう。ミスを見つけるのが仕事なのでミスすると仕事そのものがまるでできてない、というようなことになりそうだが、最終的にミスの責任をとるのは編集者なので(自分(泣))その点過度に落ち込んだりする必要なくて良さそう。

こちらもAI技術が発展したらなくなりそうな職種。。

・テレビ局のリサーチ

調べるのが仕事でおもしろそうだとおもったけど、SNSでひたすら事例者にアタックしたりする人もいるらしいのと、テレビも斜陽産業だしオールドメディアな風潮と激務さがあるので、無理そう。

・商品プロモーション

プロモーションとマーケティングってどう違うんだろう?マーケティングのなかのひとつにプロモーションがある気がする。

・研究者

ただし理系の大学院まで出ていないとなれない。

やってみたいこと

・ある商品をユーザーにとってもっと使いやすくする

・効率化・自動化

 

自分の特性や強み

苦手

・マルチタスク

・コミュニケーション

・要領が悪い(8くらい伝えないと10伝わらない)

強み(他者から含む)

・企画力がある(=インプットしている)

・丁寧

・芯が強い(言いにくくてもスケジュールとか締め切りとかは必ず相手に伝える)

・実は適用能力が高いのでは?(転職6回経験)

おそらくADHDとAHD2つの特性を少しずつ併せ持っている。ただ、障害者枠だと、周りの普通枠で働いている正社員と無意識的に常に比べて自己卑下しそうなので、普通枠で雇用されたい。

②給与

好きなことだったらお金がなくてもいい、ということではない

あらゆる行動を狭めるし、精神的に病む。健全ではない。

編集者の異業種転換例

社長の秘書 竹村さん

漫画のエージェンシー 佐渡島庸平さん

PIVOT クリエイティブ集団

アパレルの顧問的な 

進捗管理

自分の特性×経験から、どういうキャリアが良いか考える

①業界

IT

働き方が柔軟であるところが多い。逆にITやWEB系でリモートワーク前提であっても、特にセキュリティレベルの高いものを扱うわけでもないのに信用できないという理由から常に監視カメラをONにして働かなければならない会社もあるので、そのあたりはきちんと調べる。

外資系

男女差別なく成果で評価してもらえる。年功序列もないので、自分より明らかに働いてない成果だしてないが給与が高いおっさんおばさんや、独り身なので無限に時間を使って仕事をこなすため生産性は低いが、会社が生産性を気にしないため逆に評価されるような環境にいるより、正当に評価される点が良さそう。ただし子育て中だからと無駄に下駄を履かせたり腫れ物に触るような特別扱いをしてくれるわけでもおそらくなく、成果がでなければ容赦なく解雇される(会社にもよると思うけど)ので、リスクを飲み込めるか、覚悟が問われる。また、そこでやっていける自信が相当ないと入社はやめたほうがよさそう(外資系に限らずだけれど)

②職種

企画系

✗従来型の紙やWEBの記事作成などの編集やディレクター

→結局薄給でマルチタスク

デジタル系

メモ

編集者のキャリアについて

https://note.com/sumida_world/n/n8a6a9dea941c

具体の募集案内

JRA 時短正社員募集

https://jba-jitan-recruit.com/

外資 インスタグラム 編集

https://www.facebook.com/careers/v2/jobs/971128566977405/

 

ABOUT ME
小林有美子
小学1年生男児(夫婦の両親遠方)のワーママが、東京での生活をラクでハッピーにしていく過程を綴ったブログです。共働き夫婦の家事・育児(料理、ホットクック、ヘルシオ、ホームベーカリー)、東京23区東エリア周辺の子どものお出かけスポットなど。ドラマ・映画・読書の感想も。