子どもがトイレで流した水がどこに流れていくのかに興味を持ったことをきっかけに、上下水道の仕組みが学べる東京都水の科学館と虹の下水道館に行ってきました。
そこで感じたことをまとめます。両館へ行くときの参考になればありがたいです。
東京都水の科学館と虹の下水道館の施設概要
同じテーマを扱っているようで、結構違う2つの施設
東京都水の科学館…上水道
虹の下水道館…下水道
という認識で行ってみたら、かなり違っていた。というより、施設名通りの内容だった。
まず虹の下水道館に行ってみた
日常生活で使用する水がどこに行くのか?モデルルームのようにお風呂や洗面所が設置してあり、蛇口をひねると水が流れ、透明の下水道管で水が流れる様子を見ることができる。
また、ワークショップは微生物の様子を顕微鏡で見る、など、小学生中学年程度の生活実験のようで、総合的に見ると、小学生以上向けと感じた。
東京都水の科学館
「虹の下水道館」の方は、施設名からして、下水とあるので、下水の仕組みに深く触れている印象があったが、東京都水の科学館は、水の科学館ということで、上水道の仕組みはそこまで深く触れず(パネル1枚分くらい)、乳児でも楽しめる展示がメインだった水の不思議なしくみを体験してもらうことで、親しみを持ってもらうことが第一義であるように感じられた。
こちらの施設のメインスポットともいえる「映え」すら意識させられる空間。小学1年生の息子でも楽しそうだったが、未就学児くらいだと全力で楽しめそう。
公共の施設とは思えないほどのエンタメ感あふれる空間でした。
まとめ
大人の足であるいて10分弱と近接しているため、時間があれば両方行ってみたいが、時間がないときは、未就学児くらいだと、水の科学館。小学生以上だと、虹の下水館の方が楽しめそうだと感じた。
虹の下水道館の図書コーナーに置いてあった本。同施設も紹介されている。すでにお子さんが小学生以上の場合行ったことのある場所も多いかもしれないですが、これから色々学べる施設に連れて行きたい…と思われてる方にピッタリかと思います。